ダイブ・ゴビーズ 鴨谷昌人さんからのレポート(2007/3)

3月から4月上旬に掛けての慶良間・阿嘉島は見所が多数あり、夏とは違った面白い時期でもあります。この時期お馴染みのザトウクジラは1月〜4月上旬まで慶良間海域を回遊してきます。阿嘉島から近いダイビングスポット・久場島でのダイビング中には直ぐ近くに居るのではないかと錯覚してしまうほど大きなソング(鳴き声)が聞こえてきます。。このソングはオスがメスに語っているそうです。天候によっては、ダイビング後にそのままホエールウォッチングへGO!というのもこの時期ならでは。。。雄大なザトウクジラを観ると、それはもう本当に感動モノです!

ダイビングはというと、水温が最も低い時期(平均22℃前後)なのですが、これまた沖縄ではお馴染みのコブシメをはじめ、ウミウシなどが多く観られダイバーを楽しませてくれます。いつも、慶良間といえば「癒し」「のんびり」といったイメージが多いのですが、今回は少し違った面をご紹介したいと思います。慶良間諸島は大小多数の島があり、水路や海峡も多く潮流が複雑な海です。なので、終日ずっと潜れるスポットは殆んどありません。有名スポットである「ニシハマ」や「海底サバク」等は潮の時間を間違えると、激流でダイビングが出来ないほどです。

3月〜5月に掛けては、外海のポイントが熱く、回遊魚が群れる時期でもあります。産卵時期や低い水温の影響で、夏場よりやや浅い水深で群れる傾向に思えます。特に阿嘉島から南の外海にある「下曽根」や渡嘉敷島の「運瀬」などでは大型回遊魚がブンブン出てきます。お客様のスキルなどの関係もありますが当店ではなるべく潮流が緩くなってきている頃を潮読みしてエントリーするようにしています。1m級の丸太棒みたいなイソマグロをはじめ、ギンガメアジ、ロウニンアジなどが観れる確率大です!海況が安定している場合は、ウチのゴビーズ号でこんな外海スポットにガンガン行って、最後のダイビングはのんびり癒し系というパターンが最もお客様に好まれている感じです。

慶良間には昔ほどサンゴがありません。悲しいですが、かなり減ってしまいました。これは事実で自然現象の結果で仕方ないことなのです。でも、慶良間には上記に書いたように激しい「潮流」があり、新鮮なサンゴの卵や生物・水を供給してくれ、少しずつ復活してきています。そして、なによりポイントが多いことが強みです!毎日サンゴばかりだと飽きてしまうのでは?毎日ずっと回遊魚だと疲れてしまうのでは・・・?ガツンと潜って、まったりと・・メリハリダイビング。そんな全てのダイバーを満足させてくれる慶良間・阿嘉島のシーズンが3月からスタートです!!

ダイブ・ゴビーズ
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